経営計画作成合宿が大人気(大阪総合労務会計事務所・大阪総合人財経営主催)

当社が主催している経営計画作成合宿が、コロナ禍の中で大人気になっています。
2021年7月は予約でいっぱいになりました。
2021年8月、9月は顧問先のお客様からの強い要望があって2度臨時に開催することが決まりました。
コロナ禍の中、外部環境(社会・経済)が大きく変化していっています。
コロナ禍の前に、マスクをつけている生活が標準になるなんて誰もが想像していなかったと思います。
当社でも、業務用イオンクラスター(新型コロナウィルス対応済み)を5台も購入しました。
業務用イオンクラスターを設置するなんて、コロナ禍になる前は想像もしていませんでした。

外部環境の大きな変化によって、どの会社も既存事業が不透明になっています。
もちろんコロナ禍によって需要が出ている商品やサービスを取り扱っている会社は儲かっています。
でもほとんどの会社は、未来が見えなくなってきています。

だからこそ、いま未来へのビジョンと数字を定める経営計画作成合宿が大人気なのです。

経営計画をマスターするために

経営計画書の指導をどのようにしてマスターしたのか、私の自身ことを少しお話しましょう。
私は大学を卒業後に会計事務所に就職して、これこれ20年以上会計事務所業界にいます。
ただ私がサラリーマン時代に勤めた2つの事務所は記帳代行業務が主体の会計事務所でした。
いわゆる普通の会計事務所です。
世の中の97パーセントの会計事務所は記帳代行業務や税務申告作成業務がメインの仕事になっています。
税理士の代行業務だけで、十分食べていけることができました。
それがクラウド会計やAIが出てきて、記帳代行業務がなくなると言われはじめました。
税理士の受験者数もこの10年で半数ほどになっています。
それぐらい不人気の業種になってしまいました。
私も長年会計事務所業界にいて感じていたことは、代行業務だけのサービスを提供してもお客様は良くならないということです。
そして仕事も覚えてしまうとルーティーン化してワンパターンになってしまって、全然楽しくないのです。
私は記帳代行業務がすごく得意なのですが、ずっと単純なので嫌いでした。
そんな性格だったこともあって、20代半ばから経営コンサルに興味を持つようになって、会計事務所に勤務しながら本屋に立ち寄っては経営コンサルの書籍を買い漁って乱読していました。
それでも一度も見たことがない経営計画作成の指導のイメージが湧かなかったのが事実です。
そんな時に会計ソフトで自動で作成される経営計画書があることを知りました。
会計事務所の職員さんなら、会計ソフトが対応していれば直ぐに経営計画書を出力することができます。
私も金融機関の銀行さんに提出するための経営計画書なら、会計ソフトを使って何度も作ったことがありました。
しかしこのサービスを提供しても、お客様が経営計画書を実践しているとはいえず、結局あまり意味がないと感じていたのです。
そんなモヤモヤ感がもったまま会計事務所業界歴だけが過ぎていきました。

経営計画作成指導員としてのスキルをマスターするまでのお金と時間

身近なところで経営計画作成を教えている人がいなかったために、私自身はお金と時間をかけてマスターしかありませんでした。
2017年秋から経営計画書を日本一番指導している会計事務所である古田土会計さんの飯島代表(当時は常務)と出会ったのでした。
2018年から経営計画書や月次決算について学び、2019年からは飯島代表が主催されていた経営計画コンサルタント養成塾にも入会して学びました。
そして現場をするために、古田土会計さん主催の経営計画作成合宿の指導員として、私自身も何度も参加させて経営計画書の指導をしました。

その中で経営計画書の指導をする上で足りないと感じたことは、お金も時間もかけて習いまくりました。
それぐらいお金と時間をかけないと、私の中では納得できるサービスをお客様へ提供できる自信がありませんでした。
いろんなところで学んだおかげで日本で一番経営計画書を指導している一流の飯島代表と出会えて、その人から実務を学べたことは私にとって大きな意味がありました。

そしてやっと自分自身できちんと経営計画の指導がお客様にできると自信が持てるようになったのが2020年からです。
大きな年月をかけて学んだことが全てカタチになった瞬間でした。

2021年から経営計画作成合宿を広めています

経営計画作成合宿を開催できるようになって、次の課題はチラシや広告などの集客の仕方でした。
こちらも日頃から仲良くさせて頂いている同業者の税理士事務所や公認会計士事務所から、資料のご提供をして頂きました。
これはものすごく有難かったです。
既に実績がある先生たちの資料を参考にさせて頂いたことで、ホームページやチラシが一気に完成していきました。
ホームページやチラシの表現や内容にも納得できるものが仕上がりました。

経営計画作成合宿のチラシを配布してみると・・・

コロナ禍で外部環境が大きく変化したことで、今は業績が良い会社も外部環境に合わせて変化しなくてはならない意識ができています。
だから案内をさせて頂いた中小企業の多くが、経営計画作成合宿を受講してみたいと希望されています。
私たちの事務所はまだ7名だということもあって、経営計画作成合宿で多くの中小企業を一気に対応ができない事情もあります。
またコロナ禍の中で不特定多数が集まると感染リスクが高まるという事情もありますので、いまは先着4名に限らせてご対応させて頂いています。
2021年10月までは毎月開催予定で、既に予約が埋まっている状態になっています。

中小企業を、もっと良い会社にするために・・・

当社の企業ドメインは「私たちは中小企業をもっと良い会社にするプロフェッショナル集団」としています。
私の中で、一番良い会社は「人を大切にする経営」ができている会社になります。
私自身「人を大切にする経営」を知ったときは、こんな理想の会社なんて出来るはずがないと思いました(苦笑)
しかし私自身も非常にパワフルな坂本先生と出会って、人を大切にする経営学会が支持する大学院にも通って「人を大切にする経営」を実践している中小企業の経営者から直接にお話を聴くと、これからは「人を大切にする経営」をしないと若者は会社に定着しないと感じるようになってきています。
中小企業のブランド力も給料も高くないので、会社と共に成長するというメッセージがないと若者は共に働いてくれないと感じています。
これからの未来は「人を大切にする経営」をどれだけ出来るのかが、会社が発展する上で重要な要素になってくると思うのです。
その為にも「私たちは中小企業を、もっと良い会社にするプロフェッショナル集団」としてお客様と共に成長していく必要があると感じています。

明るい未来にするためには・・・

年々、時が加速しているように感じています。
その速度が増していっています。
100年に1度の〇〇を何度聞いたことでしょう。
それぐらい変化が加速しているということだと思っています。
これからの未来を生き残る為には、経営計画が必ず必要な時代がやってくると思っています。
明るい未来を勝ち取る為にも経営計画作成合宿に参加して、現状とビジョンを埋める方法を考えていきましょう。

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