研修6日目:はじめての経理業務にチャレンジ!

こんにちは。
今日は研修6日目です。
ついに、私にとって初めての「会計事務所らしい経理業務」を経験させていただきました。

これまでは業務の基礎知識や社会人としてのマナー研修などが中心でしたが、今日は初めて、実務に近い形で経理業務に取り組みました。

初めての振替伝票と弥生会計への入力

担当したのは、振替伝票をもとに、会計ソフト「弥生会計」へのデータ入力を行う作業です。

振替伝票を一つ一つ見ながら、日付、店名、勘定科目、金額、摘要などを確認し、入力していきます。
初めてということもあり、どの情報がどこに対応しているのかを確認しながら、慎重に進めました。

実は、「入力」という一言で済まされがちですが、この作業はとても神経を使います。
数字が一桁でも間違っていれば、最終的な帳簿や決算書の信頼性に大きく影響してしまうからです。

資料の取り扱いに込められた責任感

今回、印象に残ったのは、数字の入力そのものだけでなく、お客様から預かった資料の取り扱いの丁寧さでした。(実際の資料画像も最後に載せています)

資料はひもで丁寧にまとめられていました。開く際は、折り目がつかないようにひもを緩めて扱うなど、細かい部分にまで注意を払う必要があります。

ちょっとした折り目や破れも、お客様にとっては「大切な証拠書類」への傷になり得ます。

それに気づいた瞬間、「この仕事は、数字だけではなく“扱い方”にも責任があるんだ」と実感しました。

時間がかかったけれど…数字が合った時の達成感

振替伝票を見ながら、店名や勘定科目、金額の整合性、残高との一致など、チェックすべき項目がたくさんありました。

正直、想像していたよりも時間がかかってしまいましたが、何とか最後には数字をきちんと一致させることができました。

この時の小さな達成感は、私にとってとても大きな一歩です。

「聞く前に考える」大切さと、メモと復習の習慣

作業の中では、私の想定外の項目の記入が必要だったり、教えていただいていたことに関連したことを質問してしまう場面もありました。
こうした経験から、「教わったことを自分で考えて応用する力」が求められているのだと実感しました。

同時に、自分が質問してしまったことを振り返り、「次からは同じことを繰り返さないようにしよう」と思いました。
そこで帰宅後、教わった内容を改めてメモにまとめ直し、自宅でも復習しました。

こうした積み重ねが、いつか「聞かなくても自分で判断できる」力につながると信じています。

経理の仕事に感じた「信頼を守る責任」

私自身、これまで「経理」と聞くと、“単に数字を打ち込む作業”というイメージがありました。でも今日、初めて実務に触れてみて、数字の正確さが企業の信用に直結するということを身をもって理解しました。

特に、残高がきちんと合っていたときの安心感と、ほっとした気持ちは忘れられません。

今後もっと難しい処理や複雑な取引のデータも扱っていくことになりますが、「正確に、丁寧に」という基本を忘れず、責任感を持って業務に向き合いたいと思います。

最後に

今回は簡単なデータ入力ではありましたが、私にとっては大きな一歩でした。
今後は、より多くのデータ、より多様なお客様の資料を扱っていくことになると思います。

正確に、素早く、効率よく」業務を行うことを目標に、毎日の学びを積み重ねていきたいと思います。

実際の資料です。

明日もまた、新しいことに挑戦していきます!

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