新入社員研修7日目:カードワークとお客様対応の学び

こんにちは。
今回は新入社員研修7日目の内容について書いていきたいと思います。

本日の研修では、大きく分けて2つのことを学びました。
1つ目は「エンゲージメントカード」を使ったワーク、2つ目は「お客様対応への同席(2回目)」です。順番に振り返っていきます。

◆ 自分のミッションに必要な“価値観”を選ぶワーク

まず最初のワークは、エンゲージメントカードというものを用いた自己理解を深めるものでした。

このカードワークでは、最初にランダムで7枚のカードが配られます。カードには、「経験」「人脈」「個性」「努力」「信頼」など、仕事や人生において重要となる価値観(バリュー)が書かれています。

その後、中央にある山から1枚ずつカードを引き、自分の手持ちのカードと交換していきながら、自分のミッションを達成するために「本当に必要な価値観7つ」を選び抜いていく、という流れです。

一見、「7枚も選べるなら楽では?」と思うかもしれませんが、実際にやってみると全然そんなことはありませんでした。
どの価値観も魅力的で、「これも必要かも」「いや、あれも捨てがたい」と、優先順位をつけるのがとても難しかったです。

ですが、このプロセスを通じて「自分は何を大切にしているのか」「何を軸に仕事をしていきたいのか」という部分に改めて向き合うことができ、普段の思考と現実とのズレにも気づけた気がします。

特に新卒の方にはおすすめしたいワークです。

自分の目標達成に向けて、今後の指針を整理するのにとても有効だと感じました。

◆ お客様対応の同席(2回目

お客様対応の現場に二度目の同席をさせていただきました。
回数を重ねたとはいえ、やはりまだ緊張感はあります。ですが、前回に比べると少しずつ余裕も出てきたように感じています。

たとえば、名刺交換。前回は手順やタイミングに戸惑ってしまいましたが、今回はスムーズに行うことができ、自分の中での小さな進歩を実感しました。

今回の打ち合わせでは、雑談の時間はほとんどなく、お客様の抱える悩みやご質問にしっかり向き合う内容となりました。
専門的な話題も多く、こちらとしても学びの連続でした。その中で印象的だったのは、私たちが単なる「提供者」ではなく、「つなぐ存在」として機能している場面があったことです。
外部の方とお客様をつなぐ——これは信頼関係がなければできないことだと、改めて感じました。

また、私のメンターでもある先輩の立ち振る舞いにも学びが多くありました。お客様の話の流れを自然に汲み取り、適切なタイミングで会話に入っていく姿は見ていて本当に勉強になります。資料の提示の仕方や質問の投げかけ方、上司とのスムーズな連携など、どれも日ごろから意識されているからこそできる技だと思います。

同席という立場ではありますが、現場に身を置くことで見えてくる景色がたくさんあります。私も、いつかこんなふうにお客様との信頼関係を築けるようになりたい。そう思える機会となりました。

最後に
研修が始まり、約3週間が経ちました。

自宅でも自主的に自己理解を深める中で、自分が本当に実現したいことや、大切にしたい価値観、伸ばしたいスキル、そして今後の課題など、さまざまな気づきが生まれてきています。

ここまで丁寧に「自分自身」と向き合える研修制度は、なかなか貴重だと実感しています。もちろん、業務を覚えることも大切ですが、その前に「自分はどんな社会人になりたいのか」「将来どうありたいのか」という軸をしっかり持つことが、これからの成長の土台になる——そんな思いをこの研修を通じて強く感じています。

だからこそ、研修に全力で取り組んでいきたいと思います!

※右の写真はお客様対応に実際に同席している様子です。
撮影にご協力いただき、快く許可をいただきました。ありがとうございます。これからますます多くの場に同席させていただく機会が増えていくと思いますが、その一つひとつを大切にしながら、多くを学び、自分自身も信頼関係を築いていけるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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