新入社員研修68日目:苦手克服と「仕事の面白さ」!そして新たに見えてきた壁

1. ターニングポイント!苦手意識が「自信」に変わった瞬間

この日は、私自身がずっと「課題」としてマークしていた企業さんの業務に取り組む日でした。
正直なところ、これまではその企業さんの業務になると、少し構えてしまうというか、「うまくできるだろうか」「時間がかかりすぎてしまったらどうしよう」というプレッシャーから、漠然とした苦手意識を持っていました。

しかし、この日は違いました。 不思議と、あれほど強く感じていた苦手意識が薄れ、落ち着いて作業に取り組むことができたのです。

なぜ急に変われたのか? それは、これまでの地道な積み重ねが実を結んだ瞬間だったのだと思います。

2. 「メモの見直し」が教えてくれた、仕事の進め方

私が意識して取り組んできたことの一つに、「メモを定期的に見直し、まとめなおす」という作業があります。
研修で教えていただいたこと、上司からフィードバックいただいたこと、自分で気づいたこと…それらをただ書き留めるだけでなく、時間がある時に何度も見返し、「どういう手順がベストか」「この作業の目的は何か」を自分なりに整理していました。

その効果が、この日になってはっきりと現れました。
「あれ、このケースはどうするんだっけ?」と迷った時も、慌てずに自分のメモをしっかり確認することで、「ああ、こうすればいいんだ」と自己解決できる場面が増えたのです

そして何より大きかったのは、「1人でどこまで取り組めばいいのか」という判断が、少しずつ自分の中でできるようになってきたことです。

これまでは、どこまで進めたら上司に報告・相談すべきか、その「切り上げ時」に悩むことも多かったのですが、
この日は「ここまで確認できたから、一度報告しよう」
「ここからは次の指示を仰ごう」
と、自分で判断して動くことができました。
さらには、お昼休憩の時間も逆算しながら、「午前中はこのタスクをここまで終わらせよう」と計画的に取り組む余裕も生まれました。

一つ一つの作業が繋がり、流れを意識して、自分で判断しながら進められる…。
この感覚こそが、私が初めて実感した「仕事に対しての面白さ」でした。

3. 効率化への意識、そして「次なる課題」の明確化

もちろん、仕事の面白さを感じられたからといって、満足しているわけではありません。
当たり前のことではありますが、業務は回数を重ねるにつれて、生産効率も向上させていかなければいけないと強く感じています。

幸い、少しずつですが、作業全体を見渡せる「余裕」も持ち合わせられるようになってきました。
「この作業は、もしかしたらこの手順を先にした方が早いかもしれない」
「この入力はショートカットキーを使えば時間を短縮できるな」など、意識できるポイントはいくつか見つかっています。

これからは、そうした「効率化の種」を一つずつ確実に実行に移し、できることを着実に増やしていくつもりです。

ですが、一方で、新たな課題もはっきりと見えてきました。 それは、「最終チェックが甘い」という点です。

4. 「最終チェック」の精度を上げる!上司のFBを吸収しきる

なぜ最終チェックが甘くなってしまうのか。
その原因は、これまでの業務が「部分部分の引継ぎ」であることが多く、お預かりした資料の入力から最後の仕上げまで、一気通貫で担当する経験がまだ少ないからだと分析しています。

最終チェックでは、本当に様々な視点が必要です。

  • 推移表を見て、おかしな変動がないか
  • 残高試算表の数字は合っているか
  • 売掛金や買掛金の残高と、入出金のデータは一致しているか
  • (あってはならないことですが)マイナスになってしまっている要素はないか

など、見るべきポイントは多岐にわたります。
しかも、そのチェックの深さや重点項目は、企業さんによって多少変わってくるため、マニュアル通りの確認だけでは不十分です。

今の私は、資料のお預かりから入力までの業務(インプット)は少しずつ吸収できていますが、この「最終段階(アウトプットの品質担保)」が明確な課題となっています。

こればかりは、近道はありません。 「回数を重ねるしかない」と覚悟を決めています。

幸い、上司はいつも的確なフィードバックをくださいます。 めげずに、上司のチェックポイントや視点を一つ残らず吸収するつもりで、全力で取り組んでいきます!

結論として

研修68日目は、苦手意識の克服という「自信」と、最終チェックという「新たな課題」の両方を得られた、非常に中身の濃い一日でした
課題が見つかることは、自分が次のステップに進むべきサインだと前向きに捉えています。

これからも日々の学びを大切に、一つずつ着実にできることを増やしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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