先日、毎月恒例の研修に参加してきました。
今回のテーマは、社会人として永遠の課題ともいえる**「勉強法・読書術」**。
学生時代はあんなに勉強していたのに、社会人になった途端、学ぶことから遠ざかってしまう…。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今回の研修は、そんな私の心にグサッと刺さる内容ばかりでした。
今日は、研修で学んだ「目からウロコ」の気づきと、今日からすぐに実践できる具体的なテクニックを皆さんにも共有したいと思います!
目次
「時間がない」は本当?スマホ時間と読書量の衝撃的な事実
研修の冒頭、講師の方からこんな質問がありました。
「皆さんは、1ヶ月に何冊くらい本を読みますか?」
ドキッとしたのは私だけではないはずです…。
調査によると、なんと1ヶ月に本を1冊も読まない人が約半数を占めるそうです。
一方で、私達が毎日どれくらいの時間スマートフォンを使っているかご存知ですか?
私たち20代の平均は、なんと1日約300分(5時間)!
この数字を聞いたとき、私は本当に驚きました。
5時間もあれば、本が1冊読めてしまうかもしれない…。
読書をしたいと思いつつも「忙しくて時間がない」を言い訳にしていた自分が、少し恥ずかしくなりました。
研修で特に心に残ったのが、**「『忙しいから食事をしない』という人はいませんよね?」**という言葉です。
食事と同じように、学びや読書も、自分を成長させるために必要不可欠な栄養素。
時間を「見つける」のではなく、意識的に「作る」ことが大切なんだと、ハッとさせられました。
「やる気」は待つな!行動が先だと気づかされた瞬間
「勉強しなきゃいけないのは分かっているけど、どうしてもやる気が出ない…」
これも多くの人が抱える悩みですよね。
私も、仕事で覚えるべきことがたくさんあるのに、なかなかエンジンがかからない時があります。
しかし、研修で学んだのは**「やる気は、行動や経験から生まれる」**という考え方でした。
例えば、こんな経験はありませんか?
- 仕事が特別忙しくない人が、時間管理術の本を読んでもあまり心に響かない。
- 自分より圧倒的に仕事ができる先輩に出会って、「このままではダメだ!」と奮起した。
- ライバルに先を越されて、「次は絶対に負けない!」と悔しさをバネに努力した。
これらは全て、行動や経験によって「飢餓感」が生まれ、それが学びの強力な動機になっている例です。
つまり、「やる気が出るのを待つ」のではなく、まず何かに行動を移してみることが何よりも重要だということです。
私自身、まだ経験が浅いからこそ「あれもこれも学ばなければ」と焦り、結局何から手をつけていいか分からなくなっていました。
しかし、今は**「まず、今直面している仕事に必要な知識から学んでいこう」**と考えるようになりました。
その方が、学びが自分自身の血肉となり、本当の意味で成長に繋がると実感しています。
努力を努力と感じさせない!今日から試せる3つの「習慣化」テクニック
やる気に頼らず、学びを継続させる最強の方法。
それが**「習慣化」**です。
歯磨きをするように、毎日当たり前に勉強ができたら最高ですよね。
でも、新しいことを習慣にするのは、なかなかにハードルが高いものです。
そこで、研修で伝授していただいた、習慣化を助ける3つのテクニックをご紹介します!
- 5分だけルール
「とりあえず5分だけやってみよう」と、とにかく始めるハードルを極限まで下げる方法です。
5分やってみて乗ってきたら続ければいいし、ダメならやめてもOK。
この「最初の一歩」を踏み出すことが何よりも大切です。 - ポモドーロ・テクニック
「25分の集中+5分の休憩」を1セットとして繰り返す時間管理術です。
人間の集中力は長く続かないもの。
時間を区切ることで、集中力を維持しやすくなります。 - 20・8・2勉強法
「20分座って学習 → 8分立って学習 → 2分歩いて休憩」を繰り返す方法です。
体勢を変えることで脳が刺激され、特に暗記科目に効果的なんだとか。
私も早速試してみようと思います!
まとめ:学び続ける人がチャンスを掴む!
研修の最後に、さらに衝撃的なデータを知りました。
2022年の調査によると、日本人の1週間の平均勉強時間はわずか123分。
それに対して、アメリカの社会人は週に約11時間も勉強しているそうです。
この差は大きいですよね。
でも、私はこれを**「チャンス」**だと感じました。
周りが勉強していない今だからこそ、毎日たった10分でも学ぶ習慣をつければ、着実に差をつけていくことができるはずです。
今回の研修を通して、私は「忙しい」という言い訳をやめて、日々の生活の中に学びの時間を組み込んでいこうと決意しました。
皆さんも、まずは「5分だけ読書」から一緒に始めてみませんか?
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