今回は、研修40日目の様子と、そこで感じた大きな気づきについてお話ししたいと思います。
壁にぶつかりながらも、少しずつ前に進もうとする新入社員のリアルな一日をお届けします!
ぶつかった壁と見えてきた課題
研修40日目は、まさに「フィードバック改善デー」。上司からいただいた指摘事項をひたすら修正していく一日でした。
この日、改めて自分の課題がたくさん見えてきました。
- 確認作業の見落とし:「これで完璧!」と思った部分に、細かなミスが隠れている。
- 指示されたことへの安心感:指示された内容はやり遂げたものの、それに付随する部分のチェックが甘くなってしまう。
- 判断基準の曖昧さ:「どこまで自分の判断で進めていいんだろう?」と手が止まってしまう。
一つひとつの業務に一生懸命取り組んでいるつもりでも、まだまだ視野が狭くなりがちで、「これで大丈夫だろう」という思い込みがミスに繋がってしまうことを痛感しました。
悔しい気持ちと同時に、「もっと成長したい!」という気持ちが燃え上がった一日でもありました。
私を支える「上司の言葉」と「魔法のノート」
課題に直面して少し落ち込みそうになった時、大きな力になったのが上司の存在です。
私がこれまで疑問に感じていたことや、業務の中で「なぜこうするんだろう?」と思っていた部分について、親身になって相談に乗ってくださいました。
特に、お昼休みにはリラックスした雰囲気の中で話しかけてくださり、業務中には少し聞きにくいと感じていた初歩的な質問にも、丁寧に答えていただけたことが本当に嬉しかったです。
おかげで、モヤモヤしていた気持ちが晴れ、午後からの業務にスッキリした気持ちで臨むことができました。
そして、午後からは以前にも経験したことがある業務に取り掛かりました。そこで大活躍したのが、**私が地道に作り続けている「業務ノート」**です!
お昼休みや帰宅後の時間を使って、業務の手順や注意点、専門用語などを自分なりにまとめているこのノート。まさに「自分だけのマニュアル」です。
今回、以前の経験を思い出しながらノートを見返すことで、スムーズに業務を進めることができ、「地道な努力が報われた!」と、心の中でガッツポーズをしてしまいました。
自分で考えて業務に取り組む楽しさも、少しずつ感じられるようになってきています。
まだまだ完璧には程遠いですが、自分の力で一歩ずつ進めている実感は、大きな自信に繋がります。
「できないこと」より「できること」に目を向ける
この日の朝礼で、心に響くお話がありました。
「できないことばかりに目を向けても仕方がない。
今、自分に何ができるのか、そして今後どうなっていきたいのかを考えることの方がずっと重要だ」
私はつい、自分のミスやできない部分ばかりを数えて落ち込んでしまう癖があります。しかし、この言葉を聞いてハッとさせられました。
確かに、反省はとても大切です。
でも、それ以上に「次はどうすれば間違えないか」「この経験を次にどう活かすか」を考えることの方が、未来の自分を創る上で何倍も価値があるのだと気づきました。
まだまだ努力すべき点はたくさんありますが、毎日コツコツと復習や学習に取り組めている自分もいます。
自分のペースを大切にしながら、目の前の一つひとつの業務に全力で取り組んでいこうと、改めて心に誓いました。
一つの経験を、未来の力へ
実は、これから引き継がせていただく企業がまだたくさんあります。業界が似ていることもあれば、全く異なる分野のことも。
しかし、一見違う業務に見えても、その根底にある考え方や仕事の進め方は共通している部分もあるはずです。
一つの企業様との業務で得た学びを、他の企業様にも活かせるように、様々な視点を持って取り組める視野の広い社会人になりたいと思います。
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