新入社員研修5日目:初めてのお客様対応に同席しました!

新入社員研修も早くも5日目に入りました。

これまでは社内での研修が中心でしたが、今日は初めて、実際の業務の一部に触れさせていただく貴重な機会がありました。
本日は、お客様対応の現場に同席させていただき、社会人としての第一歩を実感するような一日となりました。

緊張感のある体験ではありましたが、それ以上に学びや刺激の多い時間を過ごすことができました。以下に、その内容をまとめてみたいと思います。

はじめてのお客様と、はじめての名刺交換

この日お会いしたお客様は、とても明るく朗らかな方で、初対面の私にも気さくに声をかけてくださいました。そのおかげで、初めての名刺交換も、緊張しながらも落ち着いて臨むことができました。
社会人になってから初めての名刺交換だったため、名刺の持ち方、差し出し方、受け取り方など、事前に習ったマナーを思い出しながら一つひとつ丁寧に行いました。
ぎこちない所作だったとは思いますが、お客様の温かい対応に助けられました。

打ち合わせが始まると、私の表情はきっとまだ固く、緊張も隠しきれていなかったと思います。それでも、お客様との会話の中で自然と笑顔が出てきた瞬間があり、「ああ、人と人のやりとりなんだな」と実感しました。ビジネスの場面であっても、基本は“人と人”の関係性なのだと、改めて感じることができました。

現場で感じた、“生の会話”の重み

お客様と上司との会話を隣で聞いていて、正直なところ、内容すべてを理解することはできませんでした。
業界特有の専門用語や、これまでの関係性・やり取りの経緯など、まだ私にはわからないことが多く、会話を追いかけるのに精一杯でした。

ただ、理解できなかったからこそ、学びも多くありました。
たとえば、話の組み立て方やタイミング、相手が話しやすい雰囲気を自然と作る会話術など、上司のコミュニケーション力の高さに驚きました。

単に話す内容だけでなく、「どう話すか」が相手との信頼関係を築く大事な要素であるということを、実際の現場で肌で感じることができたのは、大きな気づきでした。

雑談の中にも、知識と人間力が詰まっている

打ち合わせでは、業務に直接関係のない雑談も交わされていました。
その内容の中には、社会情勢、業界の流れ、ビジネスの動きといった重要なトピックが自然と織り込まれていて、とても勉強になりました。

上司とお客様が楽しそうに話している姿を見て、「この会話力と知識量があるから、相手と信頼関係が築けるのだ」と感じました。
同時に、「自分もいずれは、こうして経営者の方々と対等に話せるようになりたい」と強く思いました。
そのためにも、まずは日々のニュースや業界の動向に関心を持ち、知識を少しずつ蓄えていくことが必要だと痛感しました。

実践の中で学べる、魅力的な研修

入社からまだ5日目で、実際のお客様とのやり取りに触れられる機会をいただけるとは思っていませんでした。
緊張もありましたが、それ以上に、**「本物の現場でしか得られない学び」**が詰まった時間となりました。

社内での研修では基本的な知識やマナーを丁寧に学ばせていただいていますが、それを実際の場でどう活かすか、どう振る舞うかを体験できるのは、本当に貴重なことです。
こうした実践的なプログラムが組まれていることは、当社の研修制度の大きな魅力のひとつだと感じます。

※お客様が帰られた後には、上司から解説や振り返りがあります。
現場では見えにくかった部分を丁寧に補足してくださるこの時間は、学びを深めるうえで非常にありがたく感じました。

実務経験を積ませていただくだけでなく、こうした事後フォローがあることも、この研修の大きな魅力の一つです。
今後も一つひとつの経験を糧に、自信を持って業務に臨めるよう、学び続けていきたいと思います。

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