こんにちは。
2025年大卒で入社した人材経営支援アドバイザーの山中です。
今日は新入社員研修2日目で学んだことを、自分なりに言葉にしてみたいと思います。
ー企業は何のためにあるのかー
皆さんは考えたことがありますでしょうか?
結論から言うと、足りないものを補う、支えあうためにあります
今まで考えたことはなかったのですが、今一度考えてみると
誰かの得意が、自分の不得意をカバーしてくれる。
そして、自分の行動が、知らない誰かの助けになるかもしれない。
そんな風に、支え合いながら一つの目標に向かっていくことが、
会社という場所であり、チームの存在意義なのだと思います。
また、全く同じ能力を持っている人なんていないですよね。
他者がいるからこそ、どうしたら自分と同じことが行えるのか、どう関わればともに成長できるのか-そんなことを考えるきっかけになります。
自分にとって当たり前のやり方が、他の人にはそうでないかもしれない。
だからこそ、伝える工夫や、歩幅を合わせる意識が生まれます。
そのプロセス自体が、チームワークを育てていくのだと実感しました。
ー強い企業と聞くと皆さんはどういったことを思い浮かべますか?ー
・売り上げが高くて、世の中に広く知られている企業
・常に挑戦し続けている企業
・社会からの信頼が厚い企業
もちろん、どれも間違いではありません。
でも、私が今回の研修で感じた**“本当に強い企業”の姿**は、少し違いました。
経営理念が、すべての土台にある企業
強い企業とは、社員もアルバイトも含めて、全員が経営理念を理解し、共有している企業だと思います。
全員が同じ価値観・目的意識を持っているからこそ、
どう働くか」には自由と裁量が与えられ、主体的に動くことができる。
その結果、ただの「労使関係」ではなく、
“同じ方向を向く同志”として働くことができるようになります。
そして、仕事が単なる「やるべきこと」から、
“生きがい”に近づいていく瞬間が生まれるのです。
価値観を言語化することで、働き方が変わる
研修では、企業の理念だけでなく、自分自身の価値観や理念についても深く掘り下げていきました。
「自分は何のために働くのか」「どんな風に人と関わりたいのか」など、普段は流してしまう問いに、じっくり向き合う時間でした。
それはまるで、自分の“芯”を見つけるような作業でした。
最後に
2日目の研修を通して感じたのは、
企業に所属することは「個人を捨てること」ではなく、
「他者と支え合う力を育てること」なんだということです。
これから働く上で、迷うこと、悩むことはきっとたくさんあると思います。
でも、理念という“地図”があるからこそ、きっと自分なりの道を歩いていける。
そんな希望をもらえた一日でした。
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