今回は、私自身が「コミュニケーション不足」という壁に直面し、それを乗り越えることで見えてきた仕事の面白さについてお話ししたいと思います!
目次
不安だった昨日から一歩前進!「報告」で掴んだ業務の全体像
実はこの記事を書いている前日、私は少し混乱の中にいました。
約2ヶ月前に一度教えていただいた業務に、マニュアルを頼りに一人で再挑戦することになったのです。
しかし、いざ取り組んでみると、「この部分は初めて見る作業かも…?」
「そもそも、この業務はどこまで進めたら完了なんだろう?」と、次々に疑問が浮かんできました。
「こんな初歩的なことを今更聞いてもいいのだろうか…」という不安から、上司にすぐに質問することができず、見よう見まねで作業を終えてしまいました。結果として、自分の作業が正しかったのか、どこまで手をつけるべきだったのかがわからず、モヤモヤした気持ちだけが残ってしまったのです。
この経験を猛省し、この日は勇気を出して行動を変えました。
まず業務に取り掛かる前に、「この業務の全体像と、本日私が担当すべき範囲について、改めて確認させていただけますでしょうか」と上司に相談。
さらに、「ここまで終わらせたら一度ご報告します」と、自分からこまめな報告を宣言したのです。
たったこれだけのことですが、業務の全体像とゴールが明確になったことで、心の安心感が全く違いました。
不安なく目の前の作業に集中できることの重要性を、改めて実感した瞬間でした。
「わかる」が増えると「楽しい」に変わる!自分なりの工夫を見つける喜び
日々の業務の中でも、特に引継ぎで行っている資料整理は、少しずつですが自信がついてきた分野です。
最初は一つひとつ先輩に確認していた領収書の中身も、今では「この内容は〇〇に関する費用だな」と、自分で判断できる場面が増えてきました。
業務が「わかる」ようになってくると、次に芽生えてきたのは**「もっと効率よくできないか?」**という気持ちです。
どうすれば後から見返しやすいか、誰が見てもわかるようにファイリングできるか、といった「自分なりの工夫」を考えることが、最近の楽しみになっています。
もちろん、AIツールなどを活用して効率化できる部分は積極的に頼っていきたいですが、ツールだけではカバーできない部分でこそ、自分の「考える力」が試されるのだと感じています。
まずは自分の頭で考え、最適な方法を見つけ出す。このプロセス自体が、大きなやりがいに繋がっています。
認識のズレを防ぐ魔法の言葉?「復唱」で深まるチーム連携
上司に確認を取りながら業務を進める中で、もう一つ大きな学びがありました。
それは、「復唱」の大切さです。
上司から指示を受けている際に、「あれ、今自分が考えていることと、上司が本当に伝えたいことに、少しズレがあるかもしれない…」と感じる瞬間がありました。
そんな違和感を放置せず、「〇〇ということですね」と自分の言葉で確認(復唱)すること。
これは、以前参加した外部研修で「相手への敬意を示し、円滑なコミュニケーションを促す重要な技法だ」と学んだことでもありました。
実際にやってみると、その効果は絶大でした!
復唱することで、お互いの認識のズレをその場で修正できますし、「話をしっかり聞いて、理解しようとしている」という姿勢が相手に伝わります。
これは、結果的に手戻りを防ぎ、チーム全体の生産性を上げることにも繋がるはずです。
まとめ:コミュニケーションを武器に、明日も成長!
入社58日目の今日、私が学んだのは、仕事におけるコミュニケーションの重要性でした。
- **こまめな報告・連絡・相談(報連相)**で、不安を解消し、業務の全体像を掴むこと。
- **相手の意図を正確に理解するための「復唱」**で、認識のズレを防ぎ、信頼関係を築くこと。
まだまだ未熟で、失敗することもありますが、一つひとつの経験から学び、自分をアップデートしていく楽しさを感じています。
明日からも、この学びを活かして、チームの一員として貢献できるよう精一杯頑張ります!
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