こんにちは!今回は衝撃的だった「Gemini活用研修」についてレポートします!
私たち大阪総合人財経営では、以前からAIの活用に力を入れています。
私自身も研修前から個人的にGeminiを使っていたので、「基本的な操作なら大丈夫!」と少し自信を持って研修に臨みました。
しかし、この日の研修は私の想像をはるかに超えるものだったのです…!
AIの精度は”あなた”次第!魔法の呪文「プロンプト」の極意
今回の研修は、会計事務所の業務を劇的に効率化させるGeminiの活用方法がテーマでした。
その根幹となるのが、AIへの指示、通称「プロンプト」です。
皆さんは、AIに何かをお願いしたとき、「思っていたのと違うものが出てきた…」という経験はありませんか?
実はそれ、AIのせいではなく、あなたの指示の出し方に原因があるのかもしれません。
研修で学んだ、プロンプトの精度を格段に上げるための重要なコツは、主に2つありました。
- ① AIに「役割(ロール)」を与える これは私にとって目から鱗でした!
AIに何かを依頼するとき、「あなたは〇〇です」と具体的な役割を与えてあげるだけで、アウトプットの質が劇的に向上するのです。- (例)ブログ記事作成なら…「あなたはプロの編集者です」
- (例)会計データ分析なら…「あなたは経験豊富な公認会計士です」
このように役割を設定することで、AIはその道のプロとして、より専門的で的確な回答を生成してくれるようになります。
- ② 出力形式を細かく指定する AIが作成したものを、あなたは何に使いたいですか?
- Excelで利用したいのか、会議の資料として使いたいのか。その目的によって、最適なアウトプットの形式は変わってきますよね。
- (例)「箇条書きでまとめてください」
- (例)「以下の項目で表形式にしてください」
- (例)「プレゼン資料用に、スライド3枚構成で要約してください」
AIに丸投げするのではなく、「自分が何をしたいのか、どのような結果が欲しいのか」を明確にし、それを具体的な言葉で伝えること。
- これこそが、AIを真のパートナーにするための鍵なのだと痛感しました。
手書きの出納帳がデータに!?会計業務の未来を体験
研修の後半では、いよいよ会計業務での具体的な活用事例が紹介されました。
特に衝撃的だったのが、出納帳や弥生会計のデータとGeminiを連携させるデモンストレーションです。
驚くべきことに、手書きの出納帳を写真で撮り、Geminiに読み込ませるという実演が行われました。
まだ完璧ではないものの、Geminiは高い精度で手書きの文字を認識し、デジタルデータに変換してしまったのです!
さらに、そのデータをExcelに取り込める形式に整え、最終的には弥生会計にインポートできるデータに加工する、という一連の流れを目の当たりにしました。
逆に、弥生会計のデータを分析しやすいようにGeminiに取り込んだりなど。
これまで人の手で一つひとつ入力していた作業が、AIによって自動化されていく…。
「いつか、手入力の作業がなくなる日が本当に来るかもしれない」
そう肌で感じた瞬間であり、未来の会計事務所の姿が少し見えた気がして、驚きと興奮でいっぱいになりました。
次回はレシート!ワクワクが止まらないAIの可能性
今回の研修だけでも、AI、特にGeminiが持つポテンシャルに圧倒されっぱなしでした。
今まで「便利ツール」くらいの認識だったAIが、業務のあり方を根本から変える「ゲームチェンジャー」なのだと理解しました。
そしてなんと、次回の研修テーマは「レシートを用いた活用方法」だそうです!
出納帳であれだけ驚いたのに、次はもっと身近なレシート…。一体どんな未来を見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません!
これからもAIという強力な味方と共に、より質の高いサービスを提供できるよう、日々学び続けていきたいと思います!
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