新入社員研修21日目:ミスも成功のカギ

今日は新入社員研修の21日目についてお話しします。
出勤するたびに新しい知識や対応が求められ、毎日が本当に濃密です。朝から夕方まで、頭をフル回転させて何とか業務に食らいついている感覚です。

私たちの会社では、1日に複数の企業を担当したり、いくつもの業務を並行して行うことがあります。

だからこそ、前にやっていた作業の内容と今対応している企業を混同してしまったり、以前に教えていただいた内容をほかの企業にそのまま適用してしまったりと、まだまだ経験不足を感じる場面が多くあります。

それでも、できるようになったことが一つでもあると、小さな達成感を感じられます。その積み重ねがモチベーションにつながっています。今は梅雨の季節で、出勤前に雨に降られて少し気持ちが沈むこともありますが、気持ちを切り替えて、目の前の仕事に集中するよう心がけています。

会計ソフトの違いに戸惑いつつも、経験を力に

今回の研修で主に取り組んだ業務は、マネーフォワード(MF)を用いた記帳作業です。

私自身、これまでは「弥生会計」に慣れていたので、MFの操作にはまだ慣れておらず、正直かなり緊張しながら作業していました。

MFの大きな利点は、銀行口座と連携してリアルタイムで取引情報を取得できることです。ただ、その便利さの裏には、「未仕分」の状態で放置されているデータも多く、どこまで自分が関与してよいのか、不安が残ります。

さらに、企業ごとに利用している会計ソフトが異なり、どの会社がどのツールを使っているかの把握もまだあいまいです。そのため、作業を始める前にまずソフトを確認し、自分の頭を切り替える必要があります。

上司のサポートで緊張感と安心感を両立

ありがたいことに、今回は上司の方がほぼつきっきりで指導してくださり、随所でアドバイスをいただきながら作業を進めることができました。
特に印象に残っているのは、「弥生会計」から「マネーフォワード」へのデータ移行作業
もしデータを誤って削除したり、ズレた情報で上書きしてしまった場合、取り返しのつかないことになってしまいます。

会計業務において「信用」は命。だからこそ、データの取り扱いにはとにかく慎重にならざるを得ません。
その一方で、慎重すぎて動けなくなってしまうと、成長の機会を逃してしまいます。だからこそ、「失敗を恐れず、でも注意深く」――このバランスを自分の中で育てていくことが、今の私にとっての大きな課題です。

ミスから学ぶ姿勢を忘れずに前へ

今回も、少し前に経験した業務の内容だったために、「前もやったし大丈夫」と油断してしまい、細かなミスをしてしまいました。
もちろん落ち込みましたし、自分でも「またやってしまった」と反省しました。しかし、そんな経験を経て、自分の弱点や注意点がより明確になっていくのを感じています。

実際にミスをした箇所は、今後作業するときに特に気をつけるようになりますし、記憶にも強く残ります。
「ミスは成功のもと」とはよく言いますが、それを身をもって感じている日々です。

これからも同じような失敗をしないよう、日々メモをとって自分なりの注意ポイントを蓄積していきたいです。

そして、過去の失敗をバネにして、「次は絶対にうまくやる」という気持ちで取り組んでいきます!

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