こんにちは。今回は、先日参加した社内AI研修についてご紹介します。
実は私、もともとこの研修に参加する予定ではなかったのですが、上司の方から声をかけていただき、ありがたく同席させていただくことになりました。
というのも、日頃から「AIを活用してみたいけど、どのAIを使ったらいいのか、どう活用すれば良いのかがわからない」と悩んでいた私の様子を、上司の方が見ていてくださったのです。
こうした細やかな気づきやフォローがあるからこそ、働く環境のありがたみを感じますよね。
AIって聞いたことはあるけれど…
最近は、テレビやネットニュースでも「AI」や「ChatGPT」という言葉をよく耳にするようになりました。
皆さんも、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?私自身も、学生時代にはAIを課題や授業で活用することがありました。
しかし、久しぶりに触れてみると、「AIってここまで進化していたの!?」と本当に驚かされました。
以前のAIは、質問に対してある程度テンプレート的な返答をしてくれるものでしたが、今のAIは人と会話をしているような自然さや賢さがあり、まるで「頼れるパートナー」のような存在です。
今回の研修では、そうした最新AIの進化や使い方を、実例を交えて学ぶことができました。
注目のAI「Genspark」とは?
研修の中で特に私の印象に残ったのが、「Genspark」という最新AIツールです。
このAIは、現在Macでのみ利用可能なのですが、その機能が本当に画期的なんです。
例えば…
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Amazonで商品を見ていると、自動で他サイトの価格を比較してくれる
通常であれば、欲しい商品を複数のショッピングサイトで一つひとつ調べて価格比較をする必要がありますよね。でも、Gensparkならその手間はゼロ。
ブラウザで商品ページを開くだけで、他のサイトの最安値情報を自動表示してくれるのです。 -
YouTube動画をスライドに変換!
研修で見せてもらったデモで一番驚いたのがこの機能。なんと、視聴している動画の内容を自動でスライド形式の資料にまとめてくれるんです。
プレゼン準備やレポート作成が、ぐっと効率化できるのではないかと思いました。 -
広告も自動ブロック
さらに、GensparkにはWeb広告を自動で非表示にする機能も搭載されています。余計な情報に煩わされず、作業や検索に集中できるのも嬉しいポイントです。
現在はMacのみ対応という点がやや残念ですが、**Windows対応が開始され次第、すぐに使ってみたい!**と感じました。実際に活用してみた使用感も、また改めてお伝えしたいと思います。
AIは使い分けがカギ!目的に応じた選び方
今回の研修を通して学んだことの一つに、「AIは一つに絞る必要はない」という気づきがありました。
AIにはそれぞれ得意分野があり、目的によって使い分けることでより効果的に活用できるのです。
例えば、こんな風に選ぶのがオススメです:
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画像生成がしたい → 「Claude AI」
→ 写真風からイラストまで、想像を形にする力がすごい! -
思考の整理や情報収集をしたい → 「Perplexity」
→ ChatGPTに似ていますが、調べ物や要点整理に強みがあります。 -
学習の効率を高めたい → 「Notebook LM」
→ ノートとAIが融合したようなツールで、勉強のパートナーにぴったり。
どれも、まずは無料で使えるプランが用意されているので、気軽に試してみることができます。
私も学生時代から現在に至るまで、ほとんど無料の範囲で十分活用できています。
「もっと深く使いたい」「日常的に使いたい」と感じた時に、有料プランに切り替えるのが無理のない選択かなと思います。
研修を通して見えた「自分に必要なこと」
今回の研修を通して、私は「今の自分にはどんなAIが合っているのか」「どのように業務や生活に取り入れればよいか」が明確になってきました。
また、AIに頼りきるのではなく、AIを“活かす”ことで自分の強みを引き出すという姿勢が大切だということも感じました。
研修後には、上司と付き合いの長いお客様とお話しする機会もあり、普段聞けないような業界の話や人生のヒントになるようなお話をうかがうこともできました。
今回のAI研修は、私にとって入社以来トップクラスの学びと刺激に満ちた時間でした。
AIの進化を肌で感じることができ、自分の課題や今後の方向性にも気づくきっかけになったと思います。
これからも、新しい技術に臆することなくチャレンジし、自分の業務や生活にどう取り入れるかを模索しながら、AIとうまく付き合っていきたいと思います。
今後も気づきや活用方法など、どんどん共有していきたいです!
※右の写真は実際の雰囲気です。
モニターに映っているスライドも実はAIが作成したものなんです!!!
私も早く使いこなせるように今後も積極的に研修に挑みます。
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