こんにちは。本日は14日目の振り返りをお届けします。
今日は少しいつもと違う朝を迎えました。というのも、出勤時のルーティンとなっていた読書会が中止に。
ほんの小さな変化ではありますが、日々の習慣って、積み重なるほどに心と体に自然と染みついているんですね。
ないだけで少し調子が狂うというか、何か物足りなさを感じる自分に気付きました。
それでも、そんな朝の違和感を抱えつつも、仕事に入れば切り替えモード。
今日は、また一つ新たな会社の記帳を任されるという、少し緊張感のあるスタートでした。
一人で記帳業務を完結させるということ
「今回は、自分の力でなんとかやり切ってみせよう」
そんな心意気で向き合った14日目の記帳業務。
もちろん、完全にゼロから自分だけでやったわけではなく、今まで先輩方から教えていただいたことを最大限に活用して進めていきました。
それでもやっぱり、一人で最初から最後まで仕上げるというのは、頭をフル回転させる作業。摘要の入力では少し確認も必要でしたが、仕訳入力、給与と預り金の処理、法定福利費や未収入金の整理まで、地道に確認を重ねて進めていきました。
過去の仕訳日記帳をさかのぼっては確認し、また戻っては再チェック。
これを何度も繰り返す中で、少しずつ「自分の中の感覚」が確かなものになっていくのを感じました。
そして、業務を終えた瞬間には、これまでで一番の達成感が。地味で細かい作業かもしれませんが、それが報われる瞬間はやっぱりうれしいものです。
フィードバック待ちのドキドキと手応え
今は、記帳内容を上司に提出して、フィードバック待ちの状態です。
正直、毎回この時間は少しドキドキします(笑)。
ただ、今回は自分の中で「これまでよりも慎重に、正確に仕上げられた」という実感が強くあります。
時間はかかってしまいましたが、急いで間違えるより、ゆっくりでも確実にこなすことの大切さをあらためて感じました。
数字一つの入力ミスが、企業にとっては損失につながるだけでなく、顧客との信頼関係にも影響を与えてしまう。
だからこそ、この仕事には「慎重であること」と「責任感」が何よりも求められると感じました。
振替伝票と仕分け辞書の存在に感動
今回、特に強く感じたのが「振替伝票」と「仕分け辞書」のありがたさです。
初めて見たときは「難しそう…」と正直思いましたが、実際に使ってみるとその便利さに驚かされました。
複雑な取引もスムーズに整理できるし、過去の入力をもとに判断できるのも本当に助かります。
これを考えた人、間違いなく天才だと思います…!
こうした「便利な仕組み」って、日々の作業の中では当たり前のように存在していますが、その裏にはきっと、無数の工夫と試行錯誤があったんだろうなと思うと、自分ももっと良い仕事ができるよう努力したいと思えます。
記帳業務から見えてきた「違い」と「これからの課題」
今回任された会社の記帳を進める中で、ふと思ったことが会社ごとにマニュアルや課税制度の違いがあるため見極めることも習得していく必要があること。
一口に“記帳”と言っても、業種や企業の方針によって処理の方法が異なるケースもあり、マニュアルだけではカバーしきれない判断力が求められる場面も出てきました。
ここを見分けられるようになることが、今後の自分の課題です。
知識だけでなく、「その会社にとって最適な方法」を選べるような柔軟さと判断力を身につけていく必要があります。
また、まだまだ税に関する知識や勘定科目の見極めには課題を感じています。
基礎的な理解はできつつあるものの、応用的な処理やイレギュラーなケースには、まだ戸惑うことも多いです。
それでも、学び続けることで少しずつ視野が広がってきているのは実感していて、これからもコツコツと知識と経験を積み重ねていこうと思っています。
最後に:初心を忘れず、ひとつひとつ丁寧に
業務14日目。
たった二週間という短い期間ではありますが、その中で感じることや学ぶことは本当に多く、あっという間に時間が過ぎていきます。
特に今日は、自分の力で一連の業務をやりきったことに対して、大きな達成感と少しの自信を得ることができました。
それと同時に、これからもっと多くの知識を吸収し、より質の高い仕事ができるようになりたいという気持ちも強くなりました。
これからも、初心を忘れずに。
そして、小さな作業も一つひとつ丁寧に積み重ねながら、信頼される人材を目指して成長していきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回の記帳日誌も、ぜひお楽しみに。
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