新入社員研修3日目──任せる・任される型

こんにちは。
人材経営支援アドバイザーの山中です。
今回は、新入社員研修3日目です。外部研修を受けてきました!

任せること、任されること――あなたは何を意識していますか?

突然ですが、皆さんは、誰かに仕事を任せるとき、あるいは任されたときに、どんなことを意識していますか?
私自身、アルバイト時代にはいくつか意識していたことがあります。

たとえば、任されたときには…

  • 気持ちよく引き受けること

  • 「いつまでにやればいいですか?」と自分から期限を確認すること

逆に任せるときには…

  • 相手がその業務内容を理解しているか確認する

  • 今の業務状況を把握し、本当に時間があるかを確認する

    といったことを心がけていました。
    当たり前のように思えることかもしれませんが、今回の研修で、さらに深い視点からの“任せる・任される”の在り方を学ぶことができました。

「背景を伝える」ことの大切さ

研修の中で特に印象に残ったのは、**「任せるときは、業務の目的や背景までセットで伝えることが大切」**という学びです。

たとえば、上司から「この資料を作っておいて」と頼まれたとします。

そのときに、

  • 誰に向けた資料なのか?

  • どんな場面で使うものなのか?

  • なぜこの資料が必要なのか?

こうした背景情報があるかないかで、資料の仕上がりがまったく変わってくると思いませんか?
実際の業務では、「やるべきこと」だけでなく、「なぜやるのか」という視点がとても大切になります。
今回の研修では、単に指示を出す・受けるのではなく、**“納得感のある任せ方・任され方”**について深く考えることができました。

また、信頼関係の上にこそ、安心して任せられる環境ができます!
・ただの作業指示で終わらせないこと
・相手の理解度や状況を想像すること
・相手の強みを活かすように任せること
こうした姿勢が、働く上でとても大切なのだと実感しました。

最後に

「任せる・任されるの型」を通して、チームで働くとはどういうことかを改めて学ぶことができました。
新入社員として、まずは与えられた仕事にしっかりと向き合い、確実にやり遂げる力を身につけたいと思います。
小さなことでも丁寧に取り組む姿勢が、信頼を築く第一歩になると感じています。
その積み重ねが、やがて「この仕事は君に任せたい」と言ってもらえることにつながるはずです。
任せられるということは、期待されている証であり、責任を持つ覚悟も必要です。そんな信頼に応えられるよう、日々成長を続けていきたいと思います。

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